R100

2015年2月16日

R100を見る。
映画として素直に面白い。
逆に松本さんっぽくない。
細か〜い笑いの散りばめ方はさすが。
2回目だけど、1回目には気づかなかったポイントに気づける。
ストーリーがちゃんとあって、その中に急に入り込む女王様。
画として面白いところがたくさん。見ていて飽きない。イメージを細部まで突き詰めてワンシーンずつアイデアを出しきって作っているのだなぁと思った。
むしろ画の面白さをストーリーの整合性より重視した印象。アイデアを詰め込めるだけ詰め込んで、それに合わせて無理やりストーリーを合わせて行ったら、ああいうメタ視点の、100歳の監督が作った無茶苦茶な映画という設定にしちゃったんだと思った。

だからあのメタ視点は自分の作品に対する言い訳じゃなくて、
ストーリーより画やアイデアを重視したことに対する言い訳だと思う。

映画として素直に面白い。
ただ松本さんに望んでいるのは映画という形を借りた純粋なコントだったりする。アドリブ映画とか撮らないのかな。


今年のインプット目標
漫画2/20
映画3/30
本3/30